Impress さんの記事。二年前にも一度記事にしたことのあるパナソニックさんの有機薄膜を使った CMOS センサの最新版ということで。
有機薄膜センサーの利点を活かしつつ、8K/60p にも対応してきたのがポイントだろうか。高解像度化で問題となるノイズ対策したとのこと。このノイズについては、素人の小生にはさっぱり。もう少し詳しい解説が欲しい所。
HDR やグローバルシャッターについては、有機薄膜はかける電圧を変えることで感度が変わる性質と、多くの電荷を溜め込める構造を利用しているもので、これは2年前も同じだが、特に HDR は、昨今だいぶ普及しつつ有るので、ここぞとばかりアピールする感じかな。
なんか、凄いセンサーというのはわかるのだが、このノイズみたいな弱点が他にあったりするのだろうか。今ひとつコンシューマ製品に採用されていないのは、値段が高いからなのか、弱点があるからなのか。はやくこのセンサーを搭載したローリングシャッター歪がなくて高解像度・高感度な家庭用カメラがでてきて欲しいものだ。