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Intel Core i9-9900K、 Xeon W-2175X 発表

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Intel さんもちゃんと意地を見せてくれますな。AMD さんにやられっぱなしじゃないと。

 Corei9-9900K は、8 コア 16 スレッド。メインストリームのラインなのに、TurboBoost2.0 で 5GHz までいくとか、なかなか Intel さんらしい尖った CPU である。やはり、Ryzen を意識しているのかな、と思ったり。シングルスレッドに近いアプリだと、AMD ファンの小生には悔しい所だが、新しい Ryzen シリーズにも余裕で勝てるんだろうな。IPC もまだ、近づいてはいるが追いつかれてないし(特にキャッシュ辺り)、この高クロックは、Intel さんならでは。

まだ、ベンチマークが出てくる前なので、あまり言及できる所はないのだが、商品としての魅力はお値段次第な気がする。米国で 488 ドル。このスペックなら安いような気がしたり。シングルスレッドな(古い?)アプリをよく使うなら、Ryzen よりこちらを選んでしまいそう。もちろん経済的に許されれば。

Xeon W-2175X の方は、まぁ、庶民には関係ない CPU だが、AMD EPYC のライバルということで、多少は見ておいた方がいいかな。28 コア 56 スレッドで、EPYC や Threadripper の 32 コア 64 スレッドを見ると、数字上大したことは無さそうに見える。ただ、Intel さんの方が、コア辺りの性能が違うので。また、値段もお高いはず。多少の価格は気にせず、最高性能を目指すか、価格と性能のバランスを考えるか?

今回は、Spectre や Meltdown へのハードウェアでの対策が含まれているのだろうか。特にニュースになっていないということは、まだなのかなぁ。気になる気になる。