パソコン・メモメモ備忘録

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4K/60p 10bit信号を本体記録できるミラーレス「FUJIFILM X-T3」

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いよいよ 4K/60p HDR 録画できる機材が普及しそうかな。PanasonicCanon さんが、ビデオカメラやミラーレス一眼で、4K/60p に対応してきて、更に HDR 記録も入ってきた所だが、次に FUJIFILM さんが来たのはちょっと以外だった。

 FUJIFILM さんは、あまり動画に力を入れているイメージが無かった。コンデジの市場がかなり絞られてきているので、動画にも力を入れ始めたのだろうか。ハンディカムタイプのビデオカメラを作っているメーカーは、動画関係に強そうだが、FUJIFILM さんはどうだろうか。

動画になると、音声も必要だし、オートフォーカスの挙動やバリアブルスピードのズームとか、静止画とは違う機能が欲しい。動作音が、音声記録に入らないようにしたりとか、結構大変そうではある。手ぶれ補正も静止画とはちょっと違いそう。ただ、像面位相差 AF 搭載は、どのくらいの効果を発揮するのか気になる。この AF を搭載したビデオカメラで撮影した経験が無い。動くものを撮影する際は、動きを予想してフォーカスを動的に調節したりするが、位相差 AF なら、ほとんど予想なしでリアルタイムで追随できるんじゃないのかなぁ、わからないけど。

それはさておき 200Mbps で SD カードに記録する、というのも、技術の進歩を感じさせるスペックだ。素直に 8 で割っても 25MByte/s の連続書き込み能力が SD カードにないといけない。ちょい昔の 10~20MBytes/s でも速いカードだな、とか思っていたが、全然 4K/60p HDR 記録には足りないということか。安全のため、60MByte/s くらい出るカードを使いたい所。読み出しだと、100MBytes/s 位のものもそれほど高額でなくて手に入るが、書き込みの方は、なかなかハードルが高そう。1枚の SD カードに記録できる時間も、厳しくなるかな。とはいえ、256GB とか使えば、2~3時間分はあるので、実用上は問題ないか。

今時、スマホでも SDR なら、4K/60p 撮影できる時代、さっさと、4K 60p HDR 撮影できるハンディカムを出すべき > SONY さん。