Impress さんの記事。ソニーさんもこういうの作るの好きそうだ。ラズパイや Arduino の高級版みたいな感じだろうか。
かなり小さいボードだ。メモリースティック程度だろうか(って、今時の人にはわからんか)。この中に、6 コアの ARM CPU が入っているそうな。クロックとかわからないので、どのくらいの演算性能があるのか不明…と思ったらちゃんと書いてあった。max 156MHz で、SRAM が 1.5MB 搭載されているとか。
どういう用途をソニーさんが想定しているのか良くわからず… GPS 関係とオーディオ関係と6コア CPU。これらを活用するアプリケーションってなんだろう。喋って歩き回るドローン的なものの頭脳にするとか… そうそう、カメラインタフェースも付いているが、どの程度の解像度までいけるのかな。
拡張ボードを追加すると、ヘッドホン、microSDスロット、Arduino コンパチインターフェースとかが増えるらしい。その他、Felica とか LTE とか LPWA とか、とりあえずつなごうとするとできるだけの土台はある様子。アドオンボードの追加で、機能が増やせると。
開発環境が、こういうものには重要なので、このあたりにも力を入れているみたいで、ECLIPSE や Visual Studio や、Scratch で開発できるそうな。ただ、どこまで継続して、バグ修正や改良が続くか、がソニーさんの本気度になるかもしれない。ある程度広まれば、一般の人たちのコミュニティーが支えるようになるのかも。
とりあえずなんでもできるようにしておけば、なんにでも使えるだろう的なハードだろうか。器用貧乏的にならなければいいが。今後、どういう使われ方をするかが楽しみである。はてさて。