Impress さんの記事。結局たいした問題じゃなさそう、という結論で収束しそうな感じ。謎の会社が急に脆弱性を発表して、AMD の株価を下げようとした的な噂が流れているが、それほどの影響もなかった様子。
結局、管理者権限が無いと使えない脆弱性だったので、そちらの方で守っていれば大丈夫、というのが大筋だろうか。管理者権限があれば、マルウェアを仕込むとか、もっとお手軽な攻撃ができそう、という話？ まぁ、一応、玄関の鍵が開いていても、金庫の鍵を閉めていれば、多少は守れるという考え方はあるかな。
ただ、チップセット等にバックドアが用意されている事自体は、気になるところではある。リモートから管理するために必要な機能なんだろうか。詳細を確認していないので何とも言えないが。こちらも管理者権限等、別のブロックがあるのなら心配は無いとは思うが。その辺りは明記されてないような。
まだ、パッチがリリースされていないので、何とも言えないが、対処法が簡単だったのか、AMD さんの対応は結構早かった。CPU そのものの脆弱性じゃなくて、性能の劣化も無いそうだし、ひとまず収束しそうだ。
AMD 派で、AMD CPU な PC を自宅に 4 台も置いている小生としては、どうしても AMD さんの肩を持ってしまうが、脆弱性に対応するために性能が落ちてしまう(上に完全に脆弱性をなくせない）Intel 社 CPU よりも、今は AMD さんの CPU 搭載 PC を買っておくべきかなぁ、とか思う今日この頃。はてさて。
