パソコン・メモメモ備忘録

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水滴を自在に動かす技術 MIT が開発

Gizmodo さんの記事。小生が昔、ぷよぷよにはまっていたから… ではなく、実際に動かしているムービーが結構印象的なので、メモっておく。あんまりぷよぷよぽくもないような…

技術的な詳細は分からないが、電圧の掛け方で、水滴を移動できるということらしい。上記記事の説明だと、小生の乏しい理解力じゃ、全然わからないな。電圧を書けると、その部分の撥水性を変えられる、ということならわかるのだが。水滴は、撥水性の低い方へ移動する、という感じで。そうではなくて、水滴自身に電圧を書けるとか。

それはともかく、ごく少量の薬品同士を混ぜ合わせたりが、自動化できる可能性があるということ。撥水性があれば、下の基板には薬品が見えないほども残らないのだろうか。揮発性とかでなければ、各水滴の薬品の純粋性は保たれるのかもしれない。もっと気合を入れるなら、水滴を空中に浮かせたままハンドリングするのが良いが、格段に難しそう。ピクシーダストのような、超音波で、小さい粒を空中でコントロールする技術があれば、できそうな気もするが、液体相手だとさらにむずかしいのかも。

この板の大きいのが、何枚も重ねておいてあって、その上を、小さな薬品の粒が沢山ぞろぞろと動いて新しい薬を合成していったりしていたり、とかなかなか未来感のある光景ではある。記事中の動画を見ると、現在、かなりの廃棄物を出している工程を、廃棄物なしにできるのなら本当に革命的に思う。ぜひとも実用化して欲しい技術だ。

これを上手く使って、車のフロントガラスの水滴をがんがん移動させてワイパーいらずにする、とか出来ないのだろうか。できたら、それはそれで大金持ちになれそうだが。はてさて。