Impress さんの記事。今年夏発売の製品を今から発表とは気の長い話ではある。が、個人的には、一番小型化の可能性がありそうな、網膜にレーザーで映像を投影する HMD には期待してしまう。
普段からメガネを掛けている小生には、メガネ型デバイスへの抵抗感は少ない。まぁ、この RETISSA Display は少しツルの部分が太すぎて格好わるい感じはある。重さも結構ありそう。重量的に、鼻への負担が気になるところ。スキャン型なんで、解像度の限界はありそうだが、Celluon PicoPro Leaser Projectorで、1920x720ピクセルの解像度がでているので、それなりに可能なのかも。解像度を多少落としても、fps を上げた方が、AR 用 HMD としてはいいかもしれない。
遠隔給電技術を応用して、軽くてワイヤレスにできるといいのだが、どうなんだろう。映像自体も、WiGig とか WirelessHD 辺りの技術を応用してワイヤレスで飛ばして、メガネ本体は出来る限り軽くする感じで。
この RETISSA Display が上手く行ったら、進化版として、そういうデバイスも出てこないかな。ちょっと楽しみではある。