パソコン・メモメモ備忘録

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AVerMedia HDMI キャプチャカード C988

Impress さんの記事。最近はそんなにゲームの映像配信が流行っているのだろうか。低遅延を謳う HDMI キャプチャカードがもうすぐ販売されるらしい。実は AVerMedia のキャプチャ装置は、自宅でも職場でも使っていたりする。1080p60 信号の入力ができるので(キャプチャは 30fps になるの製品だが)使い所が結構ある。PC やカメラからの出力を受けやすい。

今回の C988 は、1080p60 そのままキャプチャ可能な製品だ。PCIExpress x1 ながら、gen2 なのでなんとか帯域は足りる。エンコーダは、C988 には搭載して無くて、GPU や CPU 内蔵のエンコーダを利用するようだ。最近は、H265 にも対応してきているので、変に H264 のエンコーダーチップとか載っけるより、潰しが効くのかもしれない。PinP にも対応できるし。

H264 のエンコーダーを積んでないということで、価格も低めにならないだろうか。AVerMedia の製品は、めちゃ高くは無いが、安くもない、というイメージがある。2万円はしないが、1万円は軽く越えてくると予想。1万円台後半かな。

遅延が 0.06秒と書いてある。0.06秒と聞くと結構小さいという印象を受けるが、60fps で 3.6フレーム分である。動きの激しいゲームやリズムゲーだと、多少は気になるレベルかも。そういう場合は、スルー出力を使うべきなんだろうが。

1台の PC に複数枚使うこともできるそうな。vMix のようなビデオミキサーソフトを使う場合に役立ちそうだ。フル HD 60fps でシステムを組むのも難しく無いはず。

ロープロファイルなら、小型 PC に挿しての使いみちが増えそうだったのに、そこはちょっと残念。とは言え、今度、必要になったときのために、候補の一つとして覚えておこうっと。