パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

初 MRI

小生、めまい(目が回る)と耳鳴り(静かな所でピーピー聞こえる)の症状がたまに出るので、最近耳鼻科に通っているのだが、勧められて頭部の MRI を病院で受けてみた。MRI というと超強力な超電導電磁石がぐるぐる回ったりして、近くの鉄製品をガンガン引き付けるぜ、みたいなものを想像していたのだが、実際受けてみると、騒音の中、頭を穴に突っ込んでじっとしているだけ、というものだった。

実際、小生、指の骨の骨折した時から、人差し指にステンレスのピンが骨に2本刺さっているのだが、全くどこかに引き付けられたり、熱くなったりすることもなく、平穏なものだった。造影剤も使ったので、腕に点滴のような針を刺したのは、想定外だった。あまり注射は好きではない。さすがにこの歳なので泣き叫んだりはしないが。針を30分間ほど刺しっぱなしというのは気持ちのいいものではなかった。

測定中は、本当に音が五月蠅かった。工事現場のような音、と説明されていたが、実際の印象としては、ブザーとかサイレン系の音が、結構な音量で鳴り響いていた。実際その部屋は、音が反響しやすくて、響き渡っていた感じ。本当に警報っぽい音なので、ヤバイ状況かもしれないし、じっとしていていいいのだろうか、とか思わなくもなかったり。後、少し離れたところで、最近の音楽のリズムパートっぽい(打楽器ぽいがドラムではないような)ビート音がずっと流れていた。冷却のポンプとかそんな感じ。テンポもちょうど 80BPS でノリのいいあたり。

結局 20 分間くらいは、MRI のベットの上で寝ていただろうか。時々多少ベットが振動したり、水平に動いたりすることがあって、腕の一部がベット部からはみ出していたのか、前腕の皮膚が引っ張られたりしたのが気持ち悪かった。目は閉じていた方が良かったのかもしれないが、時々開いてみたりして。まぁ、目の直前の白い曲面が見えるだけだが。小生近視なので、その表面の微細な梨地なシボが見えるくらい。

後気になったのは、騒音の調子か、2度ほど耳鳴りっぽい感じに音が聞こえたタイミングがあった。たまたま聴神経を刺激されたのか、騒音の感じがそうなったのかはわからないが、ちょっと嫌な気分になったが、どちらもほんの1秒以下の話なので、特に問題は無かった。

ということでそこそこお高い撮影が終わった。データは CD? で貰えるようだが、主治医にそのまま手渡すことになっている。はてさてどんなデータが撮れているのだろう。