パソコン・メモメモ備忘録

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Occulus ハイスペック 単体 VR HMD コードネーム Santa Cruz

4Games さんの記事先日も Occulus の安価な単体 VR HMD Occulus Go について言及したが、 Occulus さんは、ハイスペックの機種も開発をしているとのこと。こちらは、カメラを複数 HMD の表面に搭載することで、位置トラッキングして、ルームサイズ VR をじつげんするようだ。Microsoft の MR ヘッドセットと同様。でも Santa Cruz では、4つ搭載しているように見える。その分、コントローラのトラッキングも含め、色々精度を上げることができそう。

以前のプロトタイプでは、頭の後ろ側に PC 的なコントロール部分を置いていたのが、HMD 内に入れ込まれるようになったとのこと。個人的には、バッテリー等の重量バランス的に、頭に後ろに置いておくのは、結構いい感じだと思ったのだが、付け外しは気を使うことになるかもしれない。

もっと言うと、無線通信で、PC 相当部分(レンダリング等含む)は、外部に持つのが良さそうに思ったり。これからの VR は、少なくとも片目 4K レベルになってくると思うので、スマホレベルのレンダリング性能だと、しょぼい絵しか出せないように思う(少なくともここ2年間は…)。やはり、レンダリングは、それなりのハイエンドな GPU を搭載した PC で行って、それをワイヤレスで、HMD に送るべきかと。HMD に搭載したカメラで、位置トラッキングも 4 カメラになると、スマホレベルの演算性能だと、どこまで精度と低ディレイを実現できるか、が気になる所。

来年に開発キット配布で、一般販売は再来年とか言うスケジュール感だそうな。その頃には、スマホの性能もまだまだ上がっているだろうし、かなりの性能の GPU や CPU が、HMD 内に搭載できるようになるにはなりそうだが(流石に、今のデスクトップ用ハイエンド GPU には達しないとは思う)。

人によっては、もう普通の VR にはインパクトは無くて、まだ 8K レベルの HMD や、8K テレビが技術的なインパクトを与えられるくらいだとか。時代の流れは本当に速い。