パソコン・メモメモ備忘録

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AMD Ryzen Threadripper 続報 日本での価格とかベンチマークとか

ASCII さんの記事。8月に入るくらいから Threadripper の価格とか情報が出ている。最上位の 1950X 15万7464円と、思ったより高め。米国では、$999 なのに、ちょっとドル/円が、想像以上だった。とは言え、16コア/32スレッドの CPU がこの価格で購入できるのは、Intel の CPU を考えると画期的ではある。

結構 CPU のパッケージ自体がでかい。手のひらに載せている写真をみると、その大きさにびっくり。まぁ、サーバー用の CPU は以前からこんなものなのかもしれないが。内部に 8 コアの CCX が二つ入っているので、全体としてそれくらいの大きさになるのは仕方がない。逆に二つにわかれているので、それなりに安い価格で出せるのか。CCX をまたいだデータのやりとりは、CCX 内部でのやり取りに比べて遅いらしいので、うまい仕事の分担をしないと性能はで無さそう。OS(Windows とか)のその辺の処理がうまいかどうかが効いてきそうだ。

一番下のモデル 8 コアの 1900X は、まだ情報が出ていないのか。8万円くらいかな。同じ 8 コアでも、メモリがクアッドチャンネルな分、Ryzen7 1800X よりも性能は上かもしれない。ただ、CCX は、4 コアずつ 2 チップに分かれているとか。CCX 間通信が足枷になるかも。

ベンチマークは、「ニッチなPCゲーマーの環境構築」さんの記事によると、相変わらず CineBenchR15 は、かなりの性能をアピールしている。サーバー用のデュアルとかクアッド CPU とかの実行画面が YouTube に上がっているのを見ると、手元の PC だと、ちまちま画面が出てくるのが、ほとんどパッと出てくるのが驚異的だが、Threadripper を使えば、そこまではいかなくても、気がついたら全部レンダリングが終わっている、レベルの速度になりそうだ。すげえ。

PC工房さんだと、1950X が 145,800円で予約始まっている。ちょっと安いのは、<del>予約特典?</del>(税抜価格だった…) ベンチマークは 8/10 発表ということで楽しみだ。まざ小生には経済的に手の届く製品では無いが。ビデオ編集用に欲しいかも。