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AMD サーバー用 CPU EPYC 7000 発表

Gigazine さんの記事AMD さんの評判の良い Zen コアを用いた CPU で攻勢に出ている。Ryzen から始まり、Ryzen Threadripper と、今回の EPYC 7000 シリーズ。1 CPU で最大 32 コア 64 スレッドのパワフル CPU。2CPU を並列化して、64 コア 128 スレッドの PC も作れるそうな。主記憶空間を共有しないならもっともっと数は増やせるが、共有する UMA 構成で、このコア・スレッド数はすごいな、と。内部的には、8コア 16 スレッドのモジュールが四つはいったのが 一つの CPU ということだそうな。

もともと一つのモジュールが一つの CPU になれるくらい、外部との I/O が確保されていて、それの 4 モジュール分が使える、という感じで、ちょっと無理矢理感もあるが、8ch のメモリーバスとか、豊富な I/O も特徴的。モジュールをまたいで、I/O アクセスする(メモリも含めて)と、結構ロスが大きいような気もするが、その辺りは OS 等がうまく計算と I/O の割当をうまくやってくれるのだろうか。

また、EPYC シリーズは、Intel の競合 CPU と比較して、価格が安いのがポイント。同価格帯で比較すると、20%~70% 性能が高いとか。実は、絶対的なシングルスレッドの処理能力については、Intel にまだ、一日の長があるらしい。個人用途のゲームとかだとそれが重要になるかもしれないが、サーバー用途としては、大量のジョブを如何に速くこなせるか、という所がポイントになってきそうなので、Ryzen より AMD Zen コアが有利になる印象。

最終的には、処理能力あたりの消費電力が選択基準になったりして。この辺りの高価なサーバー用 CPU とはいえ、1~2年フルに活用すれば、電気代の方がコストの大部分を占めたりしないのだろうか。稼働率とか処理内容によって、この辺は大きく変わるので、素人の小生には想像出来ないところではある。サーバーセンターとかに大量に導入する場合には、そのあたりをしっかり想定すると思われるので、今後 EPYC が大量に使われる、とかのニュースが出てくるのを見て判断かな。

最近、Ryzen にバグ(SEGV 問題)があるかも、とかいう噂も流れている。それが足を引っ張らなければいいのだが。はてさて。