パソコン・メモメモ備忘録

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医療用画像フォーマット DICOM

先日、MRI を受けたのだが、実際どういうデータフォーマットが使われているのか、少し調べてみた。DICOM とか言う形式がよく使われているらしい。なんで一般によく使われる画像フォーマットじゃないのだろうかと、多少疑問を持ってしまうが、内部的には、JPEG 等も使われつつ、医療関係のメタデータも含んだ形でファイルフォーマットになっているのか、という勝手な理解。

概要としては Wikipedia の記事を見るのが早いか。なんか、DICOM 自体はコンテナで、中身は色々あるそうな。装置によって互換性があるかもわからない感じ? 同時に、医療装置間の通信プロトコルにも定義しているとか。

ちなみに検索してみると、一応フリーのビューアソフトらしいものも公開されている。京大医学部(大学院医学研究科)のページにある YAMAKI DICOM Tools というのが使えそう(が、最近はメンテされてない?)。研究用で、診断用には使えないようだが、まぁ、医者じゃないのでいいか。

もっというと、複数のスライス画像をボリューム化して、立体として見られるツールが欲しいところだが。これこそ診断には、使えなさそうだが、個人的興味は、かなり満足できるはず。上記ツールで、DICOM から一般的な画像にも変換できるようなので、それを使ってボリュームデータを作ることはできるかな。Paraview というソフトがあるようだが、一度時間があったら試してみるかな。