Impress さんの記事。常識ってものは、ものによってはすぐに変わっていくものだが、バッテリー駆動のモバイルプロジェクタで、300lm というのは、なかなかに常識が変わっていくのを感じる所。といってもかなりの個人的印象というか大げさか(もう少し大きければ、QUMI シリーズとかある)。
12.5cmx12.5cmx3.1cm ということで、底面積は、CD ケースと同程度。厚みも、そんなに分厚いわけでもない。モバイルの DVD ドライブくらいの感じだろうか。それで 300lm というのは、インパクトがあるかな。
ただし、7500mA のリチウムイオンバッテリーを搭載していることもあり、400g レベルと結構重ためかな。まぁ、300lm の明るさを2時間維持しようとすると、それくらいは必要なのが、現在の技術レベルかもしれない。もう一つお値段が、SANWA Direct で ¥83,800。結構お高い。200lm のモデルが ¥59,800なので、その価格差と明るさの差をどう考えるか、だろうか。
この大きさで、排熱的な所も気になるが、LED の性能がどんどん上がっているということだろうか。これでフル HD なら更に革命的だったが、それはまだ高望みし過ぎか。