ITmedia さんの記事。Panasonic のレッツノートは、外見のデザインよりも、実用性機能性を重視した製品になっている。特にバッテリーの持ちと軽さには定評があった。それを引き継いだ初のデタッチャブルな 2-in-1 PC ということで、否が応でも期待が高まる。
タブレット PC としては 550g で、さすがにその軽さのためにバッテリーの持ちは 4.5 時間とちょっと寂しい。その代わり、キーボードと合体すると、9~15時間と、倍から3倍以上の稼働時間となる。キーボードに接続したり分離したりして使えばいいのだろうか。キーボード部のバッテリー容量が機種によって2種類あるらしい。9~15時間と言うのは、そのせいか。
キーボード接続時は、全く普通の Lets's Note に見えるところは、個人的には結構いい印象を持った。ノートパソコンの形態は、それはそれで合理的なところもある。ただ、リリースボタンがスライド式なのがちょっと悪い印象。現在使っている Dynabook V714 の、キーボードからの取り外しは、なかなかに固くて面倒。同様の操作感だと残念。
タブレット側には、USB-C とオーディオしか、インターフェースが用意されていないのは、ちょっと残念かな。SD カードスロットをこちらに着けてくれていると、キーボード無し状態での利便性があがるのだが。
オンラインストアでのカスタマイズモデルだと、Corei7-7600U を積めるのも魅力的である。その代わりお値段はお高めで、30万円~50万円という価格帯。さすがプレミアムなモデルだ。
後、ペンが、アクティブ静電容量式で、ボタンが少なそうなのが気にかかる所。しかも9800円とは…
すべて希望通りの製品は出てこないと思うが、CF-XZ6 は、値段を考えなければ結構個人的要望を満たした製品ではある。ただ、WiGig はやっぱり非対応…