パソコン・メモメモ備忘録

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PlaystationVR の HDMI 信号、もうちょっと調べてみた

先日も HDMI スプリッターを使って、どんな信号が PS4 から PlayStationVR のプロセッサーユニットに送られているか調べようとした。しかし、著作権保護の HDCP に阻まれたせいか、余りわからなかった。ので、今一度、PC のモニタも投入して調べてみた。結論的には、余り新たにわかったことは無いのだが…

今回も、うまくプレイできたのは、CoD Jackal Assult だけだった。それ以外は、HMDHDMI エラーっぽい表示が出て先に進めず。接続としては、PS4プロセッサーユニットの間に、HDMI スプリッターを挟んで、そこからの出力の一つを PC モニタに繋ぐという形。唯一、今回新たにわかったことは、CoD Jackal Assult は、PS4 から 90fps で出力されているらしい、ということ。PC モニタには映像は映らないが、「HDMI 範囲超過 101.5KHz / 90Hz」の表示がでる。101.5KHz / 90Hz ということは、フル HD の 90fps ということだろうか? 先日テレビの方に色がおかしかったりチラチラしながらも映像が映ったのは、なんとか 90fps 信号をテレビが受けれたから? もしくは、HDMI がタコでハイビットレートに耐えられなかったとか。PS4 についてきたケーブル(4K 対応のはず)だからそれはないか。

その他のソフトは、135.3KHz / 120Hz の表示になるものもあり。このときは、HMDHDMI エラーの表示が出る。おそらく、HDMI スプリッターがついていけてないのだろう。この KHz を見ると 1080p120 の出力っぽい。まぁ、PS4(非 Pro)でも、1080p120 は出力できるということか PS4Pro は HDR 4Kp60 出せるので余裕ではある。

PS4 からハイフレームレートで送られている、ということは、プロセッサーユニットでフレームを補間したりはしていないって事だろうか。描画が間に合わなかったら、空フレームも送っているのかもしれないが。

ちなみに、PSVR 用ソフトを起動した後にホームへ戻ると、ソフトの fps を維持したままになるようだ。裏でそのソフトが待機しているので、そういうものか。上記のように 120fps になってしまうと、ホームへ戻っても何も表示できないので、本体の電源を一度落とさないといけなくなったり、なかなかに面倒だ。あぁ、4Kp60 や 1080p120 が入力・表示できるテレビやモニタが欲しい所。

関係ないが、PSVR のシアターモードの画面の大きさを変えられるのを試してみた。3段階しか無くて、しかも一番小さくすると視線の先に画面が固定されてしまう。ちょっと惜しい仕様。一番大きくすると流石に目の前に巨大なスクリーンが現れる。が、実用的にはデフォルトの中間の大きさかな。個人的には、もう少し小さくて、視線に固定ではなく、大や中間のように空間に固定のが欲しい所。後、某社のテレビのように、多少曲面(真ん中が後ろに下がっている)になっていると見やすい気がする。なんとなく錯覚なのか、真ん中が膨らんで感じるし。

とりあえず無料でダウンロードできる PSVR 用のソフトは全部ダウンロードしたが、まだ全然確認出来ていない。幾つか試したが、さすが PSVR、今まで経験した事のない世界がそこにはあった。こんなしょうもない調査してないで、ソフトやゲームを楽しもうっと。