パソコン・メモメモ備忘録

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MS Surface Studio

Engadget さんの記事。個人的には、まだこういうデバイスを使うことは無さそうな気はするが、非常に興味の惹かれる新製品。これまでも、大きい画面で液晶タブレットな製品はあったかと思うが、28 インチで 4500x3000 ピクセルというのは最大級では無いだろうか。そろそろ 8K のモニタが出てくるのかも知れないが、軽く 4K を超える(特に縦)解像度は圧巻だろうか(まぁ 5K iMac もあるが)。その画面全体をタッチパネルやペンタブとして使えるとか、よだれが出そうな。

Surface Dial も、なかなか良さげなデバイス。ダイアルというのは、人間の手でも割と細かく調整できる感じがする。金庫のとかラジオのチューニングとか。画面上のどこに置いてもきちんと働くとすると、その時の気分で好きな場所に UI が付けられると。逆に位置が決まっている方が、手が場所を覚えて素早く操作できる場合もあるかもしれない。どちらが喜ばれるだろうか。複数画面に置いたりもできるのだろうか。大きさが、大中小とかあるといいかも。一つとしても、上下二段になっていたりとか。オーディオや計測計にはそういうダイヤルよくあるし。余りやるとシンプルを失ってしまうかな。

紙にペンや鉛筆を使って右手で書く時には、紙が動かないように左手で押さえる必要があったりするが、こういうデバイスだと、左手はもっと自由に使える。大抵は、ショートカットキーとか SHIFT、CTRL が仕事だが、ダイヤルがあっても良いかもしれない。ピアノを両手で弾くように、両手をシンクロして使うことによる操作・表現があるかも。

28 インチは、微妙な大きさかもしれない。ある程度大きくなると、Windows 等のウィンドウのように場所をきっちり区切って、色々表示するのではなくて、広い場所の、局所局所が、別々の仕事をする領域になる感じになるかな。きっちり区切らなくても、間が十分空くので。この辺は実際使ってみないとわからないな。最初は広大な広さに思えても、すぐに狭く感じたりして。

お値段は、このペン対応タッチパネルの大画面がついて 3000ドルからは、結構安いのかもしれない。28 インチだからそんなものかな。画面の角度を変えることで、液晶ペンタブのようにも、デスクトップ PC のような形態になるのは、便利そうではある。ただ、本当に小金持ちなら、Surface Studio は液タブとして使って、それとは別に 8K レベルのモニタも置くのかな、とか思ったりして。外部モニタ出力はあるのだろうか。

色々文句は言ったりするが、かなり魅力的な製品に感じる。なんか、PC 生活が色々変わってきそうな気もしたり。ただ、大画面ペン対応タッチパネルを活かせるソフトが今後出てくるかが重要に思う。ソフト会社はついてくるだろうか。