パソコン・メモメモ備忘録

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液晶タッチパネルキーボード搭載ノート 2in1 Lenovo Yoga Book

Impress さんの記事。個人的にはこういう新機軸なハードウェアは大好きだ。残念な事に、液晶タッチパネルなキーボードは、これまでも色々販売されていたと思う。ただ、普通のキーボードと比べると、使いやすさでは落ちるのは仕方ない所か。この Yoga Book では、振動によるフィードバックがあるようだ。通常のキーボードに対して 89% の効率らしい。キーボードの熟練者でこれだったらかなりのもののような気がする。

キーボード自体、液晶画面に表示するだけなので、原理的には、キーの配列や、それぞれの大きささえ自由に変えられる。これを利用した機能等は搭載しているのだろうか。自分の手の大きさにキーボードをあわせたり、更には、自分の癖を学習して、キーの位置を微調整したり、とかできたら面白そうだ。

キーを押した際のフィードバックはどんなものだろうか。手元を見ないでキーを打っているうちに、段々位置がずれていって、いつのまにか隣のキーを押すようになっていたりすると、少々鬱陶しそうである。通常のキーボードだと、やっぱり、キートップの角っこや、押した際の動きから、位置ずれの補正をしているようにも思える。キーの角っこがわかるようなフィードバックなら、結構いいかもしれない。画面上を指をすべらせると、キートップの四角い枠が感じられる、ような。

昔、画面表面に、電極を多数並べて、指先に電流を流す、電感式キーボードとか考えていたことがあった。未だにそれを採用したハードウェアは無いが、それよりも振動の方が、危険が無くてフィードバックとしても適切なんだろうか。

映画やアニメでは、キーボードというよりも、平面上のボタン?を高速にタッチすることでコンピューターを操作するシーンが良くあったような印象がある。なかなかリアルには、そういうキーボードを高速で操作しているのを見た記憶は無いが… うまくフィードバックできたら、キーを押し下げるエネルギーと時間が削れるので、より効率的にコンピューターを操作できるのかもしれない。はてさて?