パソコン・メモメモ備忘録

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杉原厚吉氏の錯覚立体の作り方考えてみた

Best Illusion of the Year Contest とかいうコンテストで受賞された作品「Ambiguous Cylinder Illusion」は、なかなかに興味深い。いつも見ているサイトでも取り上げられていたりして、なかなかの注目度のようだ。

小生も、これを生み出す才能も能力もないが、真似することくらいはできるかな、と仕事の合間に(仕事中に?)ちょっと試してみた。夏休みの自由研究だね。まだ休みじゃないけど。

要するに、ある方向から見たい断面の掃引体と、別方向のものとの、立体のブール演算の積の形状を作って、そのエッジから、良さげに輪郭を拾ってきて、それの掃引体を作れば、所望のチューブ形状が得られるようだ。まぁ、原理はそんなに難しくないが、実際にきちんと見えるようにするには、カメラの画角を想定したり、陰影の付き方なんかも調整してアラが見えないようにするとか、ノウハウが結構ありそうだが、そこまではとりあえず考えないでも、素人らしくそれっぽかったらいいかな。

ということで、とりあえず、六角柱と円筒に見える立体を考えてみた。

もう少し頑張って、三つの円筒と六角柱を作ってみたが、ちょっと思っているのとは違って、へんな感じ。六角柱を手を抜いたのが(中を抜いたりしていない)のが敗因か。どんな図形ならできて、どんなものができないか、良くわからない。ちょっと頑張って、自分のイニシャルのアルファベット二つができたら、ちょっと面白いかな。

平面図形が作れて、掃引体が作れて、ブール演算出来て、エッジを抽出したものの掃引体が作れて、エッジ間に面(ポリゴン)が張れるツールなら、なんでもいいか。フリー 3DCG ソフトの Blender に慣れるために自宅でもやってみるか。

また、3D プリンタがあれば、出来た立体を実際に作るのは簡単ではあるが、小生そんな良さげなものは持っていないので、展開図から紙工作する方法も検討するかなぁ。