パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

拙宅 Living PC の不調対策

拙宅のリビングの置いている PC は、REGZA 42Z3500 に接続して、過去に撮りためた写真やビデオが集積してある。最近、妻が昔のビデオなんかを見たいというので、時々使っている。Sony のビデオカメラユーザーなので? Sony 謹製の PlayMemories Home(PMH)を愛用している、しばらく起動していると、数分~数十分間で HDD のアクセスでエラーが出始めるらしく、アクセスランプは点きっぱなしで PMH が固まって、時々復活したり、そのまま青画面になったり。

とりあえず HDD が熱暴走とかしているのだろうかと、HDD の取り付け場所を変えたり、HDD を冷やすファンを取り付けたり、色々やってみたが多少安定度が増したような気がしつつも、効果はない感じ。CrystalDiskInfo で SAMRT 情報とか見てみたが、特にエラーぽいものは発生していない。Windows のイベントビューアに Disk エラーが記録されているにもかかわらず。

また、フタを開けながら稼働してみて、気になったのは、チップセットのノースブリッジのヒートシンクが触れないくらい熱いこと。以前も気になっていたので、そこを冷やすファンを取り付けてみたりしていた。が余り効果が無いような。

放っておくとすぐに固まってしまう状況の中、BIOS の設定を色々変えてみたり試して(BIOS が起動する間に固まることも…)、やっと原因らしいものを見つけた。それは、ノースブリッジ等への供給電圧がちょっと高めであること。BIOSオーバークロック用のメニューがあって、ノースブリッジ・サウスブリッジ等の供給電圧の所が AUTO に設定してあった。これのせいで、標準的な電圧より結構高めに設定されていたようだ。とりあえず全部、最低の設定にした。

その後は、とりあえず HDD のアクセスが固まることは無くなったようだ。SATA 関係はサウスブリッジ(SB700)に接続されているので、サウスブリッジがおかしくなっていた可能性が高い。触れないほどあつかったノースブリッジは関係ないかも。

ということで、とりあえずしばらく様子見か。数時間の過去のビデオの再生等では、特に問題は出ていない。いつ固まるかとびくびくしながら使うパソコンほど精神的に嫌なものはない。これでそこそこ安心して使えそうだ。実は何年も前からこの PC は不調だった。以前はネットワーク関係が怪しいと、USB のネットワークアダプタを使ったりしていたが改善しなかった。結局サウスブリッジの不調だったということか。なんともはや。