Engadget さんの記事。rakuNew さんのページ。これは、まさに色々な人が一度は欲しいと思ったことのある製品ではないだろうか。昨今、色々な家電なんかがインターネットに接続されたり、リモートコントロールに対応するようになってきている。ただ、たいてい最上位機種のお高いラインナップでしか対応していなかったりするし、現在使っている家電が特に問題なく（マニュアル操作では）使えていると、ここで買い換えるほど裕福ではない。そういう場合に、人間の指の代わりをするデバイスが、インターネットに接続されて、リモートコントロールできるとなると、色々応用が考えられそうだ。
この Microbot Push は、なかなか考えられた形状になっていて、色々なスイッチに取り付けられそう。スペーサーの枚数で、ボタンのストロークも調整できそうだし。多少気になるのは、粘着テープで固定する、という所で、結構押すのが硬いボタンだと、何度も押しているうちに剥がれて落ちてしまいそうである。本気で使う人用に、ネジや釘で固定できるようになっているといいかもしれない。それとバッテリーがどれくらい持つのかも気になる。Bluetooth で、スマホや専用の HUB の prota box に接続するそうだし。
後、表面がタッチボタンになっていて、直接ボタンを押せるのが、なんとなく回りくどくておかしさも感じられるが、実用的という点では必要な機能か。デザインはいけてないかもしれないが、実際にボタンを押すバーを、指でも動かせるような構造にしたらいい気がするのだが…
それはさておき最大の問題は、お値段が高いこと。これでは貧乏な小生にはちょっと手が出ない。大量生産されて（中国にパクられて？）非常に安い同様の製品がでるのを望む？ はてさて。
