Engadget さんの記事。ノート PC に関する、こういう記事は、日本に住んでいるせいか日本のメーカーのものしかほとんど読んだ記憶がないのだが、Lenovo も日本市場への取り組みも力を入れているのだろうか。VAIO や LAVIE や Let's Note とか。こういう解説は、狙いやそれに関するメリットについてのみ語られて、逆に新しくしたことによるデメリットについてはほとんど出てこないので、本当にすごい機種が出てきた感を受けるので、わくわくして結構好きだ。
ファンレスで Core m のパフォーマンスについて、オフィス系のベンチマークなら Core i との差が殆ど無い、とか、なかなかツボを押さえている。GPU の差が結構大きいので、個人的には、やはり選びにくいのだが。
WiGig を積極的にアピールしているのは、好印象。Dell も HP も思ったほど WiGig を売りにはしていない。実際使ったことがないのでわからないのだが、通信の安定性とかで問題があったりするのだろうか。HP のものは Impress さんの記事にレビューがある。悪くは無さそう。
この記事では、Wifi の設計については何も触れていないが、VAIO 等ではその辺に言及する事が多いが、どんなもんなんだろう。アンテナなどの設計の違いによって、結構感度や通信速度が違ってくるような事を言っているが。このあたりも Wifi ルーターのようにカタログにスペックを載せて欲しいものだ。10m で実測 XXXMbps とか。
ベイパーチャンバーとヒートパイプの違いが今一つわかっていない。ヒートパイプがぺたんこになったものがベイパーチャンバーなんだろうか。これで、筐体を薄くできているということなのが素晴らしい。他社のノート PC やタブレット PC でも使っているような気はする。高級 CPU クーラーでもよく採用されているようだ。
個人的には、やはり、ファンが五月蝿くてもパワーのある SurfacePro の方がいいかな、と思いつつも WiGig が結構ポイント高い。もっと他社からも出て欲しい。
