Impress さんの記事。これはなかなか抜けていた穴を埋めてくれるようないい製品な印象。ただ、2画面出せないといけないのか感はある。恐らく結構高くなるだろうから、廉価版の 4K60p 1 出力版が期待されるはず。未だ、DisplayPort1.2→HDMI2.0 な変換アダプターもなかなか普及しないし、HDMI2.0 を搭載する PC もデスクトップを入れても少ないので、このコントローラ搭載のアダプタが人気商品になる可能性もあるかも。
USB3.0 接続っぽいので、4K60p 1 出力なら、かなり圧縮率を上げなくても大域的に余裕を持って転送できそう。まぁ、諸々考えると 1/10 くらいにはした方が良さそうだが。実際、4K60p x2 出力をかなりランダムに近い圧縮できない映像ストリームで送ったらどうなるのかな。圧縮で画像が崩れる（元々ノイズなのでぼやける感じか）か、60fps を維持できないか。そういういじわる実験してみたい所。
こういうアダプタは GPU のアクセラレーションは効かないのだろうか。記事中にはそれっぽい事が書かれているが… 今時の Windows は(８以降）GPU でデスクトップも描画しているような。DisplayLink のドライバ次第だが、仮想的にディスプレイを増やして、表示されないフレームバッファに GPU で描画して、それを圧縮、USB でこういうアダプタへ転送、というのが出来そう、というか既存のはやってそうだが、そうでもないのかな？
HDMI2.0 出力が簡単に PC に追加できるなら結構欲しいかも… 4K のモニタもテレビも持ってないが。後は、4K60p のキャプチャカードも欲しいかな、って気が早過ぎるか。
