パソコン・メモメモ備忘録

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NIKON 全天球カメラ KeyMission 360

Engadget さんの記事RICOH の Theta あたりから、全天球カメラが流行ってきている。バリバリのカメラ屋さんの NIKKON から出てくるというのは、一つのニュースだろう。さすが、ハイエンドカメラを作っているだけあって質感的には、そこらのアクションカムと比べて高級感があってかっこいい感じ。性能とか詳細はわからないが、個人的にはこの分野は、まだまだ発展して欲しい。

全天球カメラは、やはり歪んだ画像を撮影して、再生時にきちんと見えるように補正してひょうじしたりする必要がある。歪みを戻してもそれなりの解像度を維持するためには、撮影画像がかなり高解像度である必要がある。やっぱり 4K で動画が撮影出来たり、静止画ではもっと高解像度で撮影できるようになって、やっと実用性が出てきた雰囲気だろうか。

どの方向でもそこそこの解像度で撮れるのなら、今後は、カメラを向ける、という事が無くなる可能性が出てくる。カメラを向けるよりも、撮影者が邪魔だから、如何に撮影対象の前から避けるか、みたいな事に。まぁ、フォーカスとか露出とか手ぶれ補正とか、既存のカメラの機能は必要だとは思うが。

解像度をどんどん上げていくとデータ処理量や記録量が増えてしまうので、次は、注目領域と背景領域で、解像度を変える、みたいな全天球対応の画像フォーマットができるんじゃないだろうか。解像度を変えなくても、圧縮率を変えるとか。

Youtube に上がっているサンプルムービーは、もう少し練り上げが必要な感じは無くもないが、結構期待される新製品だ。つなぎ目は気になるが、ローリングシャッター歪は気にならない。