Impress さんの記事。VAIO らしい製品といえばそういう感じもする。どこをとってもそつのない質実剛健な印象のノート PC である。上記記事を読んでみると、他のノート PC でも長所とされている項目がかなりの数実現されているようだ。良い意味で、持ち歩いてどこでも普通に使えるノート PC なんだろう。
LTE も内蔵し、専用の通信プランも用意されているのもポイントが高いかもしれない。同じような通信サービスが多数ある中で、多少とも独自性を出しているのは好ましい。実際の使い心地は良くわからないが、通常 200kbps で、事前に購入した容量分については、高速通信ができるらしい。１年間32GB とか 3 年間128GBとか。32GB で 1万５千円くらい。2GB だと 1000円弱ということか。まぁ、普通だろうか。次月への繰越とか考える必要が無いのはいいかもしれない。
映像出力は、D-SUB 15 ピンが用意されているが、USB type-C/Thunderbolt3 からも HDMI 辺りで出力できるのだろうか。最悪、USB3 のディスプレイアダプタもありではあるが。
個人的には、LTE モデルには GPS が搭載されているのがちょっと魅力的。スマホやタブレットは、当たり前のように GPS が搭載されているが、ノート PC ではそれほどメジャーじゃない。しかしながら、タブレットやスマホ同様に、GoogleMap とか、周囲のお店を検索したい場合に、現在地が正確に得られるのは便利だろう。
Corei7 モデルがあるのも素晴らしい。SSD もかなり高速なようだし（VAIO は結構昔から SSD の性能にこだわったモデルがあるな）、性能の面にも妥協はなさそう。タッチパネルやデジタイザペンは無いようだが、その辺りはターゲットが違うということか。ターゲット的には、Let's Note と真正面からぶつかる感がある。個人的には使うことは無さそうだが、今後目にすることが多くなってきそうだ。
