Impress さんの記事。Lenovo さんも 360度画面を回転してキーボードの裏まで持っていける YOGA シリーズの、Intel Skylake を搭載した最新機種を発表した。CoreM から Corei に性能アップしたのは、個人的には喜ばしいポイントだが、重さも増えてしまっているのは残念ポイントか。
Suface Book のヒンジも結構特殊なもののようだが、この YOGA と近い感じである。Surface Book は、完全に閉じても、画面とキーボード間に結構隙間が空くが、YOGA シリーズでは、普通に閉まるっぽい。画面にキーボードの跡がつかないようにするには、多少隙間があった方がいいのかもしれないが、Surface Book はちょっと広すぎる気がする。
USB 3.0 Type-C も搭載しているのは、なかなか先進的で良いが、映像出力は、ここからしか無いのはなんとも。逆に、他メーカも含めてそれで統一されるなら、それはそれでいいのかも。
それはさておき、この発表を見て思ったのは、最近、2-in-1 系の新機種が多数発表されているが、ハイエンド志向が強まっている感があるということ。Corei7 モデルも用意されるのが当たり前になりつつある。技術の進歩で、高性能な CPU の消費電力が下がってきているためかもしれない。その一方で、価格も結構上がっている。円安の影響も大きいのだと思うが、以前は 20万円を越えるくらい所がハイエンドの機種の価格だったが、最近は、30 万円近くまで上がっていたり。メモリも 16GB や SSD も 512GB とか、そりゃ値段上がるわ、的なラインナップが用意されているし。
今使っている Dynabook V714 も、清水の舞台から飛び降りるつもりで、20万円前後の最上位の Corei7 モデルを購入したのだが、今後、最上位機種を買おうと思うと、さらなる出費が必要となる。まぁ、少々グレードを落としても問題ない気はするが…
