日本でも発売が発表された Surface Pro4 と Surface Book。Book の方に目を取られてほとんど注目していなかったが、実は、Surface Pro 4 もなかなか魅力的な製品のようだ。一つのポイントは、最上位の Corei7 モデルは、GPU が Iris 540 らしいこと。この GPU は、たった 64MB とはいえ DRAM 内蔵であり、EU も 48 基搭載。Surface Book も GeForce 搭載とはいえ、キーボード接続時で、タブレット単体だと、HD 520 で、24 EU。Iris540 は倍以上の性能があってもおかしくない。
最近は、Intel のチップのドライバも良くなってきつつあるので、タブレット PC 単体で、そこそこのグラフィック性能を期待するなら、SurfacePro4 を選ぶ価値はある。Iris シリーズを搭載したタブレット PC としては、VAIO Z Canvas があるが、２世代 CPU が古いのが気になる所。ただし、CPU 4 コアで GPU も 128MB 混載ではある。4K 関係や H265 関係とかあるので、個人的には、新しい方を選びたい。
というか、VAIO Z Canvas も、そろそろ Skylake 版の新しい世代のものを出さないのだろうか。ちょっと開発開始から販売までに時間をかけすぎた感がある。その間に Intel の CPU/GPU がだいぶ進んでしまった。
そういえば、デジタイザペンも、SurfacePro4/Book では新しい PixelSense とかいうものになっているらしい。消しゴム機能が後ろに付いた、ということは、Wacom 系なのかとか思ってしまったが、G5 チップ、しかわからず。N-trig を買収したのに、見捨てたのか、それから発展させたものなのか。早く、レビュー等見てみたいものだ。
近年、新しいデジタイザペンの方式等出てきているのは、個人的には良い傾向に思える。
