Impress さんの記事。昨日もなんかよく似た感じのデバイスについて書いたが、こちらは、ちゃんと最新技術をつぎ込んだ感がもう少しある製品だ。見た目は全くのスマホのようだが、画面が電子ペーパーな所がポイントみたいだ。
画面のボタンのフィードバックとして音と振動を使っているとのことだが、個人的には、軽く触ったときは押したことにならないが、色々とフィードバックが返ってきて、ボタンの位置や種類が目で見なくてもわかって、最終的にはグッと押すことで、ボタンを押したことになるような感じが望ましいと思うのだが、どうだろうか。
後は、スリープからの復帰時間というか、しばらくほうってあったリモコンで、ボタンタッチ一発で受信機器へ信号を送れるのだろうか。普通のリモコンでは当たり前の事ができるのかどうかが気にかかる。ボタンを押す前に、まずスリープから復帰させるボタンを押す、とかだと少々悲しい。慣れればどうってこと無いかもしれないが、既存のリモコンの代替としては重要そうだ。
リモコンのボタン配列のパターンを PC で編集したり、ネットで共有できるのも面白い。まぁ、所持している製品群が同じ人は余りいないと思うので、どれくらいの価値があるのかは分からないが。上半分と下半分で、別の製品がコントロールできたら、共有等もいいかも。もしくは、Google 検索のように、過去の操作履歴をベースに、次の操作を予測したボタンを表示する領域を用意するとかもできれば面白そう。
ただ、全ての電化製品がネットに繋がるようになってきて、赤外線リモコン自体が段々すたれていくのかな、という気がしなくもない。赤外線学習リモコンは、過渡期の製品、とか後々言われるようになるかも。
もう少し安ければ購入したい所だが、拙宅ではちょっとオーバースペックかな。そのアイデア等は応援したい所ではある。
