パソコン・メモメモ備忘録

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EZCast5G 試してみた

結論から言うと、今の所、普通の EZCast よりは安定していて使えるっぽいが、やはり完璧ではない、というところか。AirPlay ミラーリング、Miracast アダプタとしては、そこそこ使える感じ。

とりあえず現状納得がいかないのが、Web ページや、パッケージに 11ac 対応と書かれているのに、inSSIDer4 で見たところ、対応しているのは 11n の 150Mbps まで、というところ。流石に 5GHz 帯域には対応していて、36-40 や 44-40 チャンネルの電波を出している。そういう意味では、2.4GHz の電波が色々飛んでいるところでも、そこそこ安定して通信はできそう。

もう一つ、Windows8.1 な Dynabook V714 から Miracast で接続できないことが気になる。普通の EZCast なら接続できたのだが。最初のデバイスの追加で検索で出てくるが、結局追加できなかったり、Windows 認定済みでない、とか言われる。ファームウェアのアップデートで接続できるようになるのを期待するしか無いか。EZCast アプリで接続して、ミラーリングはできるが、以前よりマシになった気がするが、画質はともかく、遅延もフレームレートも実用性は低い感じだ。

気になるのは、やはり発熱。本体裏側(EZCast のロゴのない方)は、触れないくらい熱くなる。本体が薄いので、逆に、チップの発熱を筐体にそのまま流しているのかもしれないが。外観を気にせず、ヒートシンクなんか貼り付けてみた方がいいかもしれない。USB 電流計の値だと、動画再生とかしている際は、400〜500mA 流れているようだ。1A の電源推奨だが、そこそこ余裕を見ている感じ。

一応、普通の EZCast に比べて良くなっていそうなのは、1080p60 モードが使い物になっていること。まぁ、60fps が出ている場面は殆ど無いとは思うが、小生の使っている液晶モニタ LG D2242 が、1080p30 だと、何故か粗い表示になってしまうので。HTL23 でコミックを見開きで表示して、ルビもそこそこ読めるのはなかなか使えるように思う。相変わらず、時々接続が切れて、繋ぎ直すのに結構時間がかかるのが気分が削がれるので難点だが。

もう少し色々試してみる。