Shupua グラス - パソコン・メモメモ備忘録

また散財で妻にしかられてしまった衝動買いの一品。ガラスのようにクリアなシリコーン製のグラス。

実物を見てみると、うっすらと曇りが感じられて、まったくガラスにしか見えない、という程のことはない感じ。クリアグリーンを選んだからだろうか。でもあまりグリーンも感じられなかったり。屈折の仕方も独特の印象を受ける。で、手に持った感じは、ガラスの冷たさは無くて、常温、といった所。一番印象的だったのは、結構重い点。底の部分の厚みが相当あるせいか、重量は見た目以上にある。多分、アクリルとかそういうイメージを持ってしまうからだろうか。

柔らかさも、コップとして問題ないレベルではあるが、液体を目一杯入れて、上の方を持つ際は、少々変形させずには持てないことも。摩擦係数は結構高めで滑りにくいので、落とさないとは思われるが。上に向かって段々薄くなっているので、下へ行くほど硬くなって、持ちやすい感触である。

柔らかくて割れない、のに加えて、もう一つの特徴が、熱伝導性が低い、という点。今日は、熱々の生姜湯を入れて飲んだのだが、普通に持っても全く熱くない。確かに素晴らしい。ただ上の方は肉が薄いせいか、結構すぐに暖かさを感じる。それがゆっくりと下へ伝わっていく感じ。実際、真ん中より下が暖まる前に全部飲んでしまって、熱さを感じることは全くなかったのだが。

後から気付いたが、販売しているのはアッシュコンセプトさん。小生、アッシュコンセプトさんの UnBRELLA を愛用している。同じ会社の製品だったとは。どちらの製品にも共通するのは、価格が高い事… まぁ、他にないアイデアを盛り込んだ製品ということで、仕方ないのかもしれないが… そういや、継ぎ目の無い、シリコンのコップやグラス、どうやって作っているのだろう。

複数揃えられる裕福な家庭なら、便利でいいんじゃないだろうか。希望を言えば、ガラスコップ風のカットが入った形状とか（強度的に厳しい？）、価格をもう少し下げて欲しいとか、かな。