AlMail のヘルプを見ようとしたら、古い hlp ファイルで、「このプログラムのヘルプは Windows ヘルプ形式で作成されていますが、このヘルプの表示に必要な機能が Windows 8.1 および Windows RT 8.1 に含まれていません。詳細については、Microsoft サポート の Web サイトにアクセスしてください。」とか言われる。そこで、Microsoft サポートのページに行ってみると、WinHlp32.exe をインストールするよう促される。64bit な OS なら Windows8.1-KB917607-x64.msu がインストーラである。これをダウンロードして、実行すると特に問題なくインストールできるが、あいかわらず hlp ファイルは見られない。
で、調べてみると同様の問題が起こっている人はいて、対応策も出ている（DoldoTeaParty さんのページ）。KB3000850 をアンインストールせよ、とのこと。で、コントロールパネルの appwiz.cpl から当該の更新プログラムをアンインストールしようとしたのだが、しばらく処理が進んで、最後にエラーで終わってしまい、アンインストールできない。
それで、KB3000850 のスタンドアローンインストーラ（Windows8.1-KB3000850-x64.msu）をダウンロードして、「Windows8.1-KB3000850-x64.msu /uninstall」とか管理者コマンドプロンプトから実行してみた。すると、ディスクの空き容量が足りない、とエラー。確かに C: ドライブの空きが 2GB くらいしかなく、そこに上記のインストーラが 700MB 以上あったり、更に、このインストーラが大量のファイルを展開したり、でそんなことに。がんばって C: ドライブの不要ファイルを消したり、引っ越ししたりして数 GB 空き容量を作って、再挑戦。しかし、やっぱり最終的には、アンインストールは失敗する。
そういえば、上記 KB3000850 のインストーラをダウンロードする際、他にも 2 個のインストーラのダウンロードが候補に出てくる（KB3003057、KB3014442）。これが依存していてかな、とこれらもアンインストールしてみたら、こっちは、さくっと。でも KB3000850 はアンインストールできない、と。
というところで現状、打つ手なし状態。しかたなく hlp ファイルは別の Windows7 の PC で見ているが…
追記 : 他の Win8.1 の PC だと、KB3000850 がアンインストールできて、無事、hlp ファイルが見られるようになった。情報は正しいといえば正しい。
