パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

またTestDisk に助けられた

正月に WindowsXP から 8.1 へアップデートした、TV 録画用 PC。3TB の HDD を搭載していたのだが、XP からだと 2TB までしか使えない。そこで、WesternDigital の HDD だったので、無料で使える TrueImage WD edition の容量拡張マネージャを使って、2TB と 750GB 程度の二つのパーティションとして使っていたWin8.1 にしたので、わざわざ二つに分けなくても… とふと気付いたら、後ろの 750GB のパーティションがドライブとして現れていない。中には色々入れていたはず… これは困った。

この HDD のパーティションは、以前も何度か消えていて、TestDisk を使って復活させていたので、今回も望みを TestDisk に賭けてみた。まずはダウンロードして zip を展開。 testdisk_win.exe を実行して、analysis して、多少の警告は無視して… QuickSearch したら、ちゃんとパーティションNTFS となっていた。ファイルのリストを見たら、まさに、元のパーティションの中身だ。

だが、今回は、簡単には済まなかった。そのままパーティション情報を書き込んで、再起動してもやっぱり後ろのパーティションWindows から中身が見えない。RebuildBS をやっても、mtf が見つからないらしく、対応不可。何度やっても駄目だった(1度で諦めろよ…)。

しかし、TestDisk には、analysis して出てきたファイルのリストからファイルを選んで(全部でも良いが)コピーする機能がある。今回はそれを使って、別の HDD へ、ファイルを救助することにした。とりあえず必要そうなファイルだけを選んで(フォルダを選ぶと、その中も全てコピーしてくれるようだ)、コピー。後はエラーが出ないことを祈りつつ待つだけ。結果、問題なくファイルが救出できた! 素晴らしい。

後は、後ろのパーティションを削除して、MBR から GPT に変更(ちなみに「ディスクの管理」では変更できず、AOMEI Partition Assistance を使った)、全体を一つのパーティションにしたら作業完了のはず。コピーしたファイルは、コピー先の HDD で保存することにする。

もしかしたら、GPT ディスクに変更してから TestDisk したら、パーティションが復活出来たのかもしれない。もう確認は出来ないのだが…

とにかく今回も、TestDisk 様々である。