パソコン・メモメモ備忘録

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Kodak 4K 天球アクションカメラ PIXPRO SP360 4K

Engadget さんの記事。実際の画質はわからないが、4K で半(というのかな)天球画像を撮影できる小型カメラ。2台くっつける専用のマウンタを使えば、全天球を撮影できるそうな。

4K と言っても、普通のビデオカメラの 4K ではなくて、2880x2880 ピクセルの撮影画像の総画素数が一般的な 4K(3840x2160) とぴったり同じなのでそう呼称しているようだ。個人的には、ちょっと詐欺っぽいけどまぁいいかな、とか思ったり。どうせ天球画像だと、16:9 よりもこの正方形な画角の方がマッチしそうだし。

本体にちょっと厚みがあるので、背中合わせに2台くっつけた場合、ちょっとノーダルポイント間に距離が空くような気がしないでもないがどうなのだろう。レンズの設計的にノーダルポイントを、レンズの奥の方に持っていっている、ということは無い気がするのだが。逆にレンズの表面近くに出してないかな。その辺の違和感が無いかも気にかかる所。

サンプルの動画だと、つなぎ目はやはり、映像的に不連続になるようだ。RICOH の Theta の方が綺麗に処理しているような。やはり厚みが問題? ある程度カメラから離れた所では気にならなくなるようだが。

それよりも、2台のカメラの同期は大丈夫なんだろうか。アクションカメラだけに、動きまわるとしたら、2台のカメラの撮影画像のつなぎ目で、動きにズレがあったらちょっと興ざめかも。とはいっても、CMOS センサーのローリングシャッター歪があるので、綺麗に繋ぐのは不可能かもしれない。RICOH の Theta もその点は諦めざるを得ない場合もあったような。

電子手ぶれ補正機能がついているそうな。天球画像カメラで手ぶれ補正っていうのもなかなかどうやっているのか気になる所。回転だけだろうか。平行移動の対応は、結構計算が大変そう。

もう少しお安いと食指も動くのだが。2台は結構厳しい所。後、気になるのは、暗所感度かな。