パソコン・メモメモ備忘録

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Microsoft Surface Book

Engadget さんの記事。ノート PC の再定義というか、現在の最高のパーツばかりを集めて作り上げた製品という感じがする。発表では、最初は薄型ノート PC 的な紹介をしつつ(それ自体が隠し玉的だったようだが)、最後に、キーボードを分離してタブレット PC 状態にもなるという2段サプライズだったとか。

それはさておき、NVidia の独立した GPU を搭載してきたのは、なかなかインパクトがあるかもしれない。タブレット最高性能を目指している VAIO Z Canvas でも、Intel の CPU 内蔵 GPU だ。キーボード側とは言え、外部 GPU を搭載するのはメリットはあるはず。ただ、Intel の CPU 内蔵 GPU も性能が上がってきていて、ローエンドの外部 GPU に勝つレベルらしいので、何とも言えないが。さすがにそのあたりは軽く凌駕する GPU を積んでくるはずではある。

タブレット PC 部分を裏返してキーボードと合体すれば、GeForce 搭載のタブレット PC 的な端末になるのは、かなり魅力的かもしれない。重さが結構あるのと、独特なヒンジのせいか、ぴったりとキーボードとタブレット PC 本体を重ねることが出来ないのは残念ポイントかも。外部 GPU 搭載タブレット PC は、初めてでは無いにしろ、かなりレアな製品である。

キーボードを分離してタブレット PC にした時の重さも 726g と異常に軽い。13.5インチもあるディスプレイを搭載しているとは思えないレベル。USB3.0 端子とか、結構な部分をキーボード側に移動しているのが功を奏しているという部分もあるのだろう。

iPad Pro も、WindowsPC の性能に追いついた的なフレーズを謳っていたが、まだまだハイエンドには手は届かなさそうだ。実際のベンチマークが楽しみではあるが。

いずれにしてもかなり魅力的な製品になっているように見える。細かい使い勝手や、ソフトウェア(ドライバ等)の安定度が確保されていたら、もう買うしか無い、という個人的評価になってしまいそう。今使っている Dynabook V714 も1年半使っている。2年目くらいには、買い替えたい所。はてさて。