docomo の 2015冬～春モデルの発表があったようだ。相変わらず、機種の多さでは docomo > ソフトバンク > au な感じだろうか（ソフトバンク、au は全容がまだ発表されていないが）。後、今回のハイエンド機種では SoC が SnapDragon808 系かな？６コアな CPU 搭載のものが多い。前世代が Snapdragon810 の８コアで、パワー的には前世代の方が上のはずだが、爆熱で評判が悪いので、性能を落としてでも実用的な製品にしてきた、というところだろうか。Xperia は 3 機種とも８コアを載っけてきているが… 大丈夫だろうか。改良版が出ている、という噂も無きにしもあらず？
さて、Xperia Z5 Premium の 4K 画面については、以前書いたので、今回の注目ポイントは、SHARP のハイスピード IGZO だろうか。120Hz(fps)の画面更新速度で、従来の倍速である。個人的には、4K よりもこちらの方が気になる所。fps だけでなく遅延も重要ではあるが、指に張り付くようなスクロール、みたいな感覚は、向上していないだろうか。後は、画面効果のアニメーションがよりなめらかで視認しやすくなるとか。
問題は、画面を生成する CPU や GPU が 120Hz を満たせるパワーを持っているかどうか。現状でも 常に 60fps をキープ出来ているわけではないので、120fps で表示できる場面がどれくらいあるか。少なくとも Web ブラウザやメール画面のスクロールあたりは頑張って欲しい所。
次の世代以降になれば、iPhone も含めて、120fps 対応の機種が増えてきそうな気がする。何度も書いてしまうが、個人的には嬉しい傾向なのだが、どうなるかな？
