パソコン・メモメモ備忘録

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WindowsSearch が安定しない…

先日、Dynabook V714 の Win8.1 を 10 にアップデートしたのだが、やはり色々と問題は出ている。その中で、一番困っているのが、WindowsSearch。検索対象のメインは、AL-Mail のメールの全文検索Outlook の .eml ファイル用の iFilter を .alm ファイルに適用して全文検索できるようにしている。

Win10 にアップデートして、インデックスを構築しなおそうとしたのだが、途中で Windows Search サービスがエラーで停止してしまう。しかも、インデックスが壊れるのが原因ぽく、再度サービスを開始すると、また0からインデックスの構築を始めてしまう。これは困った。SSD の寿命を削るばかりで、メールの検索が全くできない。

そこで、インデックスの構築がある程度進んだら、一度 Windwos Search サービスを手動で停止して、インデックスのデータベースをバックアップすることにした。FastCopy の特権モード ON 状態でなら(ACL 等もコピーしないといけないかも)バックアップでき、それを書き戻したら、インデックスの構築が続きからできることを確認した。

とは言いつつ、インデックスの構築自体は2~3時間かかるので、しばらく放っておくと、気がついたらサービスがエラーで停止していて、バックアップ以降のインデックス構築部分は無駄になってしまう。また、一度、サービスがエラーで停止すると、その状態でバックアップを書き戻して、サービスを再起動してもうまくいかない。データベースを書き戻した後(サービスは停止状態)、一度 Windows 自身を再起動してから、サービスを開始したほうが良いようだ。

後、パブリックのフォルダを検索対象に含めると、サービスがエラーで停止する、とかいう情報もあり、コントロールパネル(スタートボタンの右クリックメニューから選ぶのが簡単か)の「インデックスのオプション」の「変更」で、検索対象とするフォルダはできるだけ削ったほうがいいのかもしれない。

かなり検索対象フォルダを削って、バックアップを時々取りつつ、なんとかインデックスの構築を完了させることができた。40万項目近くのインデックスだ。ただし、その後もしばしば WindowsSearch サービスがエラーで停止する。これはまともには運用出来ないかもしれない。どうしたものか。