これまでも色々 USB-AC アダプターは買ってきたが、最近は、pci の PL-QUCHG03 を使ってきた。全体で 5V 2A を供給できる 4 ポートのものだ。だが、スマホ2台(au HTL23 と docomo iPhone6) と、モバイル WiFi ルータ PowerOne(アクセスポイントとして使っている）を接続すると、さすがに容量が足らなくて、ルーターの調子が悪くなったり、iPhone6 の充電がうまくいかなかったりする。ということで、もう少し容量が大きい物を買おうと思いつつ、だましだまし使っていたが（スマホ2台の充電タイミングをずらすとか）、Amazon のプライムメンバーの安売りの際に買ってしまった（そんなに割引があったわけではないが、1000円未満だったし）。
ちょっと大きさが大きくなったのと、青い LED が目立ってしまうが、さすがに容量の余裕による安定度が段違いにあがった。こちらは 5V で 4W を供給できる。倍レベル。同じように HTL23、iPhone、Wifi ルータに更に USB ファンを繋いでも安定していて全く心配なし。本体も少し暖まるが、熱くて触れないほどでも無いし大丈夫だろう。
ということで、余裕があることは重要だ、という話。しかし、最近は、USB で電源を供給するのが当たり前になって、こういう製品が多数販売されている。ほんの数年前、複数のスマートフォンやモバイルルータを持ち歩いていて、出張時に充電するのをどうしようかと、常に電流が流れるセルフパワーの USB ハブを探したりしていたものだが、時代は変わった。
次は無接点給電が当たり前になるのだと思うが、何年かかるだろうか。
