パソコン・メモメモ備忘録

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SHARP AQUOS 4K NEXT LC-80XU30 を店頭で見た

今日も某大型電器店で買い物したので、ついでに前回見られなかった LC-80XU30 の実物も見てみた。とりあえず 80 インチはデカかった。かつ、そのくせ、ピクセルをほとんど感じない映像は、これまたちょっと感動を覚えた。流されていた映像は SHARP の 4K のデモ用のものだが、4K としてもかなり解像度の高いものっぽいし、それを 8K に超解像?したものも結構な解像度に見える。画面全体にピントがあっているシーンだと、画面のどこを見ても解像度が高くて、なんか不思議な気分になったり。逆に、わざと背景のピントをぼかしてあるシーンだと、そのボケに微妙な不自然さを感じたり。8K に超解像するアルゴリズムのせいか…

コレと比べると、横に置いてあった 70 インチの 4K のテレビが、甘々な画質に見えたり。まぁ、流している映像が違ったので、元々の素材の解像度が違うのかもしれないが、LC-80XU30 とは明らかな差があるように思えた。反対隣には同じ映像を 50 インチの 4K で流していたが、こちらは、LC-80XU30 と同等のくっきり感である。画面サイズが小さいので、画素もぎゅっと詰まっているというところか。さらにその隣には 50 インチフル HD テレビがあった。同じ映像をダウンコンバートして表示していると思われるが、これは甘々な映像だった。

ということで、長々と書いてしまったが、LC-80XU30 の擬似 8K 表示も、結構価値がある印象だった。結構 1m あまりの距離から見ていたのだが、それでもピクセルを余り感じない(細かい縞々がゆっくり動く際は、ピクセル感から逃れられないが)のはさすがとしか言いようが無い。ただ、画質の調整が、かなり色を鮮やかで明るさも明るめに調整されてるっぽくて、目が痛くなりそうだった。80 インチは大迫力だ。

狹い我が家だと、こんな大きいテレビは全く必要ないと思っていたが、8K のテレビが普及したら、複数の 4K やフル HD 映像をいくつか 40 インチくらいの大きさで好きな場所に表示する、とかいう使い方が普通になるのではないだろうか。テレビを動かさずとも、画面は動かせる、みたいな。

テレビの進化もまだまだ楽しみである。