ITmedia さんの記事。早いなー。現状の microUSB が、余りにもスマートフォン中心に普及してしまったので、なかなか次は広まりにくいように思ったが、世の中の流れは想像以上に早いようだ(大げさ)。
ただ、USB3.0 の microUSB なコネクタが余りに酷いので、USB3.0 の帯域をもって、microUSB な大きさのコネクタの要望は非常に高かったわけで、そういう意味では、USB3.1 なケーブルが早々に出てきてもおかしくない所。
最初に普及しそうなのは、やはりスマートフォンやタブレットか。すでに Nokia から Type-C 端子搭載のタブレットが発表されたらしい(Gigazine さんの記事)。ただし、形状は Type-C で信号的には USB2.0 だそうな。iPhone の Lightning コネクタのように、リバーシブルな所が利点。
確かに、スマートフォンに USB3.0 は、そんなに必要ないかもしれない。とは言え、microSDXC も 90MB/s とか出る時代なので、撮影した写真や動画をあっという間に PC やストレージにコピーできるならありではある。
とは言え、現状のスマートフォンだと、Wifi も 11ac 搭載だったりするが、USB2.0 接続でさえも、速度的にそこがネックになっていなさそう。それだけにスマートフォンのパワーをつぎ込めば使いきれるかもしれないが、今はそこまでスマートフォンをキリキリに使い倒すことは出来ないのかな、と思ったり。
もうこうなってしまっては、早く microUSB は Type-C へ移行していって欲しいものだ。100円ショップでケーブルが売られるようになったら本物かな…