昨日は、Winprint Hylafax Reloaded というソフトを試したのだが、sourceforge には、他にも hylafax のクライアントソフトがいくつかあった。その一つ、WinPrint Hylafax for Windows 7 というのも試してみた。こちらの方が、セットアップについて説明が詳しく書いてあった。
基本的な構成は、Winprint Hylafax Reloaded と同じのようだが、こちらでは、active モードというのが設定できる。昨日は、iptables で、クライアントの WindowsPC からのパケットは通すように設定しないとうまく動かなかったのだが、WPHFXWIN7 では、active モードを ON にするだけでうまく動いた。その点は利点か。
ただ、設定画面は、プリンタのプロパティのポートのポートの構成を開かないと出せない。まぁ、最初だけといえば最初だけなので、許せる範囲か。小生、説明をよく読まずに、プリンタのプロパティとか探しまくってしまったが。
そう言えば、昨日 Winprint Hylafax Reloaded で送信した FAX は無事届いていたようだ。日本語の文字が含まれる PowerPoint の１シートだったが、文字化けすることもなく。なかなか優秀である。WPHFXWIN7 でもうまくいくだろうか。
どちらのソフトも、一長一短なのが残念な所。総合的には WPHFXWIN7 の方が使いやすいかな。というか、以前使っていた WHFC だと、過去の送信、受信履歴が見られたり、結構多機能だったのだが、そういう機能はつかないのかな。現状、自分自身に FAX した場合、Busy となって、何度もリトライがかかってしまう。サーバー PC にログインして、faxrm [job No.] でキューから外すことができるが、妻にやらせたりはできない。せめてキャンセル機能は付けて欲しいな。
