パソコン・メモメモ備忘録

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 RICOH THETA 新機種発表 & Kodak ほぼ天球カメラ SP360

最近は、パノラマ系のカメラが流行っている。内蔵するプロセッサの性能が上がって、球面への変換とか、平面への変換とかが楽に出来たり、センサの解像度が上がって、歪めて撮影されているのを色々変形させても、それなりに細部まで写っているからだろうか。現在の、スマホでも 2000 万画素とか、人物を撮影したら、虫眼鏡で細部まで見られるくらい写ってたり、何に必要? という感があるが、まさに、こういう歪んで撮影したものを変形して欲しい絵にするぜ、系には、ぴったりなのかもしれない。レンズの色収差とか歪も、計算処理でキャンセルできて、レンズの自由度が増えたり。

それはさておき、THETA の方は、動画撮影ができるようになったようだ。とりあえず撮影しておけば、欲しいものが写っているはず、的なものが時間方向にも広げられるのは大きい進歩か。ここでも解像度は気になるところではある。

KODAK SP360 の方は、日本ではマスプロ電工が販売するそうな。ちょっと面白い。スペックは、1600万画素余りのセンサで、フル HD 30fps の動画も撮影できると。良くあるアクションカメラに魚眼レンズを付けたものっぽい。これはこれで置いておくだけで色々撮影できるし、移動する何かに取り付けても面白そうだ。

ただ、こういう全周撮影カメラは、自分自身が写るのをどうするか、という大きい問題がある。特に THETA は死角が無いので(実際にはあるが)、より工夫が必要だ。カメラの近くにいると、自分の像が、視野の多くの部分を占めてしまいがち。それを考えると、どちらのカメラも、立っている人間なら頭の上に設置するのが良さそうな。どこかに置いておいて、離れた所からシャッターを押すのも有りか。

頭の上に置いても(ヘルメット/状のものに固定?)、水平を保ちながら撮影できるオプションが欲しい所。
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