パソコン・メモメモ備忘録

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超音波で触感を空中に発生

Gigazine さんの記事東京大学大学院 篠田・牧野研究室で研究されている装置で実現できるらしい。個人的には、この技術はとんでもなくイノベーティブで未来を変えるものに感じるのだが、世の中ではそんなに注目されないのだろうか。

拙い小生の理解力での内容は、超音波で空間の特定の場所で、大きい振幅の(音)波を局所的に発生させられるということだろうか。どのくらいのパワーを発生させられるのかよくわからないが、うまくやれば、雨粒を弾いたりできないかな。傘代わりになる? 高速で高精度な3次元センサーと、高精度な超音波コントロール装置が必要だが。

もっともっとパワーアップすれば、空中にバリアを発生することもできるかもしれない。とか考えたが、基本、空中に高圧な領域を作れても、波なので、すぐに低圧な領域になって、押した後は引く、みたいに、ものを動かすのには使えないようにも思う。うまく圧力が上がっていく状態と下がっていく状態で分布とか変えて反発力を発生できないだろうか。良くわからず。

触感を何もない空中に発生させられるだけでも、空中ディスプレイの組み合わせで、とんでもなく色々楽しい物が作れそうだ。超小型化して腕時計に入れて、タッチ操作できる空中ディスプレイなんか、昔からの夢のような気がする。廊下の壁に設置して、ずっと手を引っ張って道案内してくれるとかもいいかも。目が見えない人でもうまく誘導できる気がする。目が見える人でも景観を崩さず、誘導ができる。

色々な応用は、世の中が色々産み出してくれそうだ。科学が魔法に追いついたような、本当に実用化が楽しみな技術だ。