なんか衝動買い?で予約していたのが、今日届いた。針なしで紙を綴じれるガジェットの最新作だ。ということで試してみた。本体は見た目より重たい。ちょっと気軽に持ち歩く気がしないくらい。ポケットに入れておくと、いつのまにか穴が開きそう。ちょっといいすぎか。
とりあえずその辺に転がっていたコピー用紙を閉じてみた。パッケージの写真とか見ると角っこを 45 度に綴じるのが通常の使い方だろうか。ハリナックス プレスの隙間に、紙を4枚ほど重ねて、角を突っ込んでみた。いい感じの場所に行くと、行き止まりで固定されるのかな、と想像していたが、一応奥には当たりはするものの、簡単に角度も位置もずれる。その状態でレバーを押してプレスしてみると、一応綴じるには閉じれたが、ジャストミートじゃなくて、ずれてしまった。う〜ん。
レバーの押す感触も、ぬう〜とした感じで、針のあるステープラーのように、カシャッという感じがない。押していくと、レバーが底付きして、手を緩めると元に戻ると。途中で、紙にストレスがかかっているような音はするが。あんまり気持ちよく、という感触はない。
綴じられたものは、見かけ以上に固定はされているようだ。無理にそのまま剥がそうとすると、紙が綴じた所で破れてしまった。まぁ、プレスにより、その部分はかなり強度が落ちてしまっているので、そんなものか。綴じたのを外すには、閉じている部分を、机の上に爪で押し付けて平らになるようにしてから剥がすと、ちょっと引っかかりがあるが、軽くはずせる。大きい穴が開かないとはいえ、綴じ部の縞々模様は残るし、細かい穴は開いているような気が… また、同じ場所(とその付近)は、もう一度使えないという弱点もある。
ということで、個人的には、最大5枚しか綴じれないし、微妙な製品に感じてしまった。会議の配布資料で、すぐに捨ててしまうような用途にはマッチしそうではある。保管系の書類には、ちょっと強度不足だし、使いドコロはなかなかに限定される。街頭で配るチラシが複数枚の時は、これを使うのは有りかもしれない。エコだし。多少厚い紙と、コピー用紙を綴じるのも(推奨されないだろうが)できるようなので、チラシにクーポンのチケットをくっつけるのにはいい感じで使えそうだ。後は、雑誌の一部ページを無理やり袋とじにするとか(笑
買ってはみたものの何に使おうかな。
コクヨ 穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス 白 SLN-MPH105W
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- 発売日: 2014/10/22
- メディア: オフィス用品
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