Impress さんの記事。これはかなり VAIO らしい尖った製品だ。お値段も高くなりそうだが、それだけの価値があるように思う。
12.3 インチの画面は、少々大きい感はある。放熱やバッテリー容量、キャンバスの広さ、を考えれば、大きい方がメリットが有るのは確か。ただ、重さが…
個人的には、重心が低めであれば、1kg そこそこであれば使えると思わなくもない。800g レベルでも、片手で持ちながらペンで書き込むのは、短時間しか持たない。机に立てるか寝かせて使うことが多いように思う。Dynabook V714 は重心が高くて、机に立てながら書くのがやりにくいのが非常に不満。その辺りは期待したい。
ペンは、Sony VAIO を継承して N-Trig とのこと。個人的には、WACOM との差が気になるほどの使い方をしないので、ボールペン程度の字が書ければいいかな。
しかし、Core プロセッサの省電力な Y でも U でもなく、H を投入する所がなんとも凄いポイントだ。ファンの音はかなりのモノなのかもしれない。もしくは、余りターボブーストはかからないとか？ 実４コアの Core 系プロセッサをタブレット PC に突っ込んだ機種は他は出ないのではないだろうか。
ここまで性能が上がると、３ＤＣＡＤや３Ｄモデリングもタブレット PC でできるようになりそう。Wacom のタブレット PC のように、Alt とか Ctrl を割り当てたりできる物理キーがいくつか欲しくなるかも。ペン側に色々ボタンを付けるのは難しそうだし…
発売の待ち遠しい製品だ。小生には買えないとは思うが…
