今回も事前のリーク情報があったので、それほどのインパクトは無い内容だっただろうか。新しい要素のことごとくが、Android の後追い的なものばかりなのが、少々残念。それらを高いバランスで取り込んでいると信じたいが。
iPhone6/6 Plus の一番の注目点は、解像度の分断だろう。これで、新しく２種類の解像度が追加されて、計５種類になったということか。アプリの開発の手間が増えることにならなければ良いが。AutoLayout 以外にもサポート機能があるのかな。
バッテリーの持ちが良くなったのは、誰もが待ち望んでいた部分だろう。最近の Android スマートフォンも、かなりバッテリーが持つようになってきているので、横並びになるべき点である。
NFC の導入は嬉しい所。カメラ撮影でクレジットカード情報が入力できるのは面白いが、これまで普及してきた Android との非互換性は気になる。日本のガラパゴスなおサイフ(Felica)に対応することも無いだろうし、海外からの圧力との絡みがややこしくなりそうだ。
AppleWatch は、ベルトのデザインとバリエーションに凝っている所は評価できる。他のスマートウォッチで、ここまでベルトにこだわっているものは無かったように思う。ちょっと欲しくなる。が、本体のデザインは、ありきたり感が強い。デジタルクラウンが売りのようだが、腕時計でそこまで操作しないといけないのか、感がある。シンプルな機能に限定して、盤面（全体か４分割程度まで）のタッチ、フリック程度で操作できるようにすべきじゃないだろうか。それ以上は母艦から操作するとか。
こちらもバッテリーの持ちが気になる所。普通に使って、二日間は持って欲しい所だ。
