BLOGOS tenten99 さんの記事。これは結構信じられないニューだ。3DS のソフトのパッケージに SCE の名前が載るわけなので。しかし、有りといえば有りな戦略ではある。ハードを中心として、多数のソフトを出していくのに加えて、ソフトを中心として、話題性を作って、たくさんのハードに展開していくのも商売としては将来性があるかも知れない。最近は、特に据え置き機では、続編続編ばかりで、聞いたことのない名前のゲームは、相当色々な所に露出されてないと注目を浴びないように感じている。ソフトのブランドが、以前と違って、ハード（やハードメーカー）のブランドよりも存在感が大きくなっているということか。
昔は、ハードの性能が低くて、それをフルに活用してこんな表現ができた、とか、そのあたりに非常に興味を引かれたものだが、今や、物理シミュレーションや CG 技術の発達により、かなりの表現が当たり前の様にできるようになったので、インパクトは無くなったような。OculusRift とか Morphias 等の HMD は、次世代感があるが、その他のソフトはどうなんだろう。
個人的には、続編続編な世界より、新しいソフトが色々出てきて欲しい所。表現としては、やはり、人間の動きや表情、AI あたりにはまだまだ進化の余地がありそうに思う。この辺りは、ネットワークゲームで複数プレーヤーで遊ぶことでカバーしているのかもしれないが。本当に人間なのかどうかわからないようなキャラクターと仮想空間内で出会える日が待ち遠しい。
ハードの性能が上がって、多機種展開するのもやりやすくなってきたようだし、今後もこういった他社ハードへのソフト供給なんかも増えてくるのかもしれない。続編続編の助長にならないことは祈りたいが。
