Impress さんの記事。サブタイトルと後ろの方にチョロっと書いてあるだけだが、結構なニュースじゃないだろうか。ただ、よく読むと、Wifi Direct の API が用意されるだけで、実際に受信するソフトは、誰かが開発しないといけない感じ。8/12 の update 後、ソフトの開発が始まるのだろうか。まぁ、もうしばらくの辛抱か。とか大げさに言いつつ、余りすぐには用途は無いかな。スマートフォンでのプレゼンが楽になるくらい？ iPhone ならすでに AirPlay ＋ AirPlay 受信ソフト(Relfector とか AirServer とか)でできていたことだけど。
一つ気になるのは、Wifi Direct API が用意されると Miracast が受信できるという論理。以前紹介した記事では、Wifi でなくても、有線接続時でさえも Miracast は使える規格、と言っている。ちょっと話が合わない感がある。
結局、有線で安定した Miracast とか、無線でももっと接続が安定した Wifi 機器を使って、引っ掛かりの無い Miracast 接続がしたい、という希望は、今回のアップデートでは叶わないっぽい。残念だ。スマートフォンの縦長画面を、縦長に置いた大型ディスプレイに映しだしたりができるだけでも、ニッチな用途には便利かもしれないので、期待しようっと。
