パソコン・メモメモ備忘録

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Let'sNote CF-T7 で CentOS 5.2 を動かす

家サーバーをいよいよ CF-T7 へ移行するための作業を進めている。とりあえずこれまで使ってきた家サーバー用 PC LavieJ のディスク(といっても CompactFlash 8GB と 16GB だが)の中身を、SSD へコピーする。起動ドライブである 8GB のコピーには、Acronis TrueImage を使わせてもらう。一応 ext3 にも対応している。16GB の方は、/var にマウントしている分だが、こちらは、tar cf - . | (cd /var ; tar xfv -) でコピー。

この SSD を、CF-T7 に装着してブートしてみると、GRUB のメニューは無事に出て、メニューを選ぶと、しばらく進むがすぐに Kernel Panic になる。/dev/rootfs がマウントできないとかなんとか。起動ドライブが、以前は /dev/hda1 だったが、SATA になって SCSI 扱いになったかと、/dev/sda1 にしてみたが状況は全く変わらず。/etc/fstab も書き換えて、mkinitrd もしてみたが、変化なく。

起動ドライブがどう扱われているのか確かめようと、CentOS の LiveCD を USB メモリに作成してみた(リターンライダー = [路麺 プログラミング : ZRX1200]; さんの記事を参考にした)。頑張って CentOS 5.2 の iso を探してきてやってみたのだが、うまく起動できず。CentOS のバージョンに対して PC があたらしすぎるのかと、CentOS 6.3 の iso でやってみると、無事 LiveCD からの CentOS が起動できた。

色々観ていると、SATAAHCISSD がマウントされているようだ。ということで調べると、ashikaii.com さんの記事に、まさに、CentOS5.2 で AHCI を使うようにする方法が書いてあった。mkinitrd の際に、AHCI を使うオプションを指定して initrd ファイルを作成した。

この AHCI 対応の initrd を使うエントリーを grub.conf に追加して、そこからブートすると...無事ログインのところまで進んで、root でのログインもできた。素晴らしい。ただし、なんか色々エラーが出ているようなので(USB まわり?)、その辺りは今後治していく必要がありそうだ。