SONY から独立した VAIO 株式会社が設立したらしい。個人的には、やはり SONY の後ろ盾がなくなることによるデメリットが大きく感じるが、エネルギー、熱量を感じる会社になるようで、期待はしたい。
大昔は VAIO は映像編集の PC だったが、その後、色々ユニークな PC を出してきている。一時は、軽量、薄さでトップを走っていたが、最近は、NEC に譲っている。SONY としては、Android タブレットでは、まだ、その方面での存在感を十分に見せつけているが、独立してしまったので関係は無くなるのだろうか。
ひとまずは、SONY 時代の機種のマイナーバージョン的な製品を販売するらしい。当初は、ソニーマーケティング株式会社を通じた販売だが、今後は、別のルートも開拓していくとか。VAIO 株式会社としての新製品は来年になるそうだが、どれだけユニークな機種を出してこれるかがポイントだろう。
IBM Thinkpad が Lenovo に移った時もどうかと思ったが、当初の想像以上にブランドが継続できているように思う。VAIO もそうなるといいのだが。SONY なら、新しいセンサとかパーツとか基礎開発的な部分を PC に盛り込むことでの差別化が簡単そうだが、VAIO 株式会社独自のパーツとか．．． まぁ、外部で作って組み込むとかはありかな？ やりようはある。
VAIO Z であったような、外付け GPU というか、ブースターパーツのあるノート PC もいいかも。取り付けると性能が倍にアップするとか。冷却機構とバッテリーと GPU と、３Ｄスキャナとか。
ひとまず新製品に期待することにしよう。
