パソコン・メモメモ備忘録

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ATERM WG1400HP 更にその後

どうしてもDynabook V714 と 11ac で接続しても思ったように速度が出ない。今日もテストしてみたら、1〜2MB/s がやっとなレベル。しかもきれいに数秒の周期的に速くなったり遅くなったり。何かがおかしい。ひとまず WG1400HP を再起動してみたり。だが、あまり変化なく。

手元にあった、Planex の USB Wifi ドングル GW-450D を V714 に挿して試してみた。これは 11ac 433Mbps に対応しているが、結構大きさが小さいもの。ちょっとどこかの接触が悪くなってきたのか、USB 端子を差し込んだ後、ちょっと下にぐっと押してくせを付けないと、きちんと繋がらなくなってしまっている。

というのは置いておいて、WG1400HP の近くで試してみると、200Mbps を超える速度が出た。まさにこれこそ 11ac の真骨頂だ。ということで、WG1400HP が悪いのではなくて、V714 の方に原因がありそうだ。

結局、大きく状況が変わったのは、Wifi のデバイスIntel(R) Dual Band Wireless-AC 7260 のドライバを最新のものにアップデートしてからだ。恐らく、これまでは東芝提供の Windows8 プリインストール状態のドライバを使っていたと思われる。Windows も 8.1update にしてしまっているし、何か問題があったかもしれない。Intel のサイトを見ると(Intel AC 7260 download で検索)、5/8 付のドライバが公開されていた。これをダウンロードしてインストール。

そしてファイルコピーのテストをしてみると...300Mbps を超える速度が出た。さすが 11ac。AP が WG1400HP で、最大 866Mbps なので、これくらい出ればまぁ、合格か。理論値の半分くらいは出て欲しいが、そこは色々チューニングが必要かもしれない。それでも、USB2.0 での実測値とほぼ同じというのは、安定性に差異があるにしても、技術の進歩を感じさせられる。

さて、この速度は、WG1400HP と V714 の距離が1〜2mといったところだが、自室に V714 を置いた状態(1F〜2F 間)ではどうだろうか。試してみると、平均で 80Mbps くらい出るようだ。100Base-T で接続するのに、ちょっと届かないが近い感じだろうか。とりあえず、大きく改善したのは確か。

ついでに V714 -Wifi- WG1400HP(1F) -イーサ- ファイルサーバ(2F) で、速度は確認したのだが、同時にWG1400HP とファイルサーバ間の有線の通信もきちんとギガビットでリンクしていることが確認できた。良かった良かった。

ということで、結局、ドライバを新しくすることで、11ac の真価が発揮されたという結論。なかなか素晴らしい。